~いざというとき慌てないために~
知っておきたい医学的知識
著者
そろそろインフルエンザが心配な時期となりました。
昨年は、新型インフルエンザが猛威をふるい、予防接種を2種類打たねばならないほど大変でした。
今年は、どう流行するかわかりませんが、予防接種は、通常のインフルエンザと新型と両方に効果が
出るように準備されましたので、昨年と比較すると安心ですね。
インフルエンザは、通常の風邪と異なります。
共にウィルスによる感染症ですが、インフルエンザはインフルエンザウィルス、風邪は風邪ウィルス
によります。
症状も風邪の初期症状は、鼻水・咳・微熱・喉の痛みなどですが、インフルエンザは すぐに40度近い
高熱が出ます。
全身の関節痛や筋肉痛、頭痛が先に出て、その後、咳、のどの痛みなど風邪と同じような症状が出ます。
症状が出たら、48時間以内に受診しましょう。
インフルエンザ迅速診断キットですぐに診断が出て、インフルエンザ用の内服薬や吸入薬が処方され
ます。早めに治療すると効果も出やすいです。
予防には、12月中には予防接種をしておきましょう。
もちろん、手洗い・うがいを励行し、睡眠・休養・栄養に注意して規則正しい生活に努めましょう。
高齢者では、体力や免疫力の低下している方も多いので、タンパク質を十分に食べて、栄養をつけま
しょう。
略歴
有限会社ファイブアローズ取締役。
看護師、介護支援専門員、茨城県介護保険認定調査員、日本医師会医療安全推進者。
(前)関東逓信病院看護部、医療法人社団愛優会副理事長兼任などを経て、平成16年9月有限会社ファイブアローズを設立。現在、「あおぞらデイサービス水戸」などを運営。利用者を元気にするための要介護度改善ケアに関連した介護・看護の講演・セミナー、執筆活動を積極的に行っている。
【主な著書】
『基礎からわかるクリティカルパス作成・活用ガイド』日総研出版(1999年)
『要介護度改善ケアガイドブック』日総研出版(2003年)
【ブログ】
ナース岩下のあおぞら介護日記
http://aozora-felice.blog.ocn.ne.jp/nsiwashita