~会議が変われば介護が変わる~

ファシリテーションスキル

著者                         

佐藤 康広

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 主任会議やリーダー会議、カンファレンス、サービス担当者会議・・・話し合いの場を多く必要とする介護現場、その現場をまとめる介護リーダーにとって、ファシリテーションはとても重要なスキルです。
 このコラムでは、会議の基本やファシリテーションのスキルをお届けすると共に、「介護ぷらす+」の掲示板に寄せられた会議に関する質問にお答えしていきます。

 

 

第9回 会議をうまく回すポイントpart2

 

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 前回から全3回(コラム連載最終回まで)にわたり会議をうまく回すポイントをお伝えします。
 コラム連載第3回目に記しました「会議チェックリスト」にて会議前、会議中、会議後のポイント
があります。
 
コラム3回目③.bmpのサムネール画像
 
diamond会議チェックリスト(PDF:126KB)
 今回は会議中の内容で「環境作り」についてお伝え致します。
 

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 ルールを決めることで会議の進行を円滑に進めることが出来ます。
 
 ただルールを多く設定し過ぎると、ルールに縛られた会議になり、発言しにくくなります。
 
 基本的なルールを3つ~5つが良いと言われています。

 

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 会議の区切りや、気持ちの切り替えなどのタイミングでお菓子をつまんだり、休憩を入れると
効果的に会議を進めることが期待できます。
 会議で行き詰ることは良くあります。そのような時は、甘いものを食べて脳に刺激を与えたり、
休憩を入れて会議室から一度離れると、新しい視点で物事が考えられるようになり、新たなアイ
デアが生まれやすくなります。
 食べ物の効果としては、話題の切り替えや甘いものを口にする時の笑顔などで、その場の空気
を変化させる効果があります。
 チョコやクッキー、飴など軽く口に出来るものが良いでしょう。
 食事まで行くと満腹感が出て集中力に欠けますのでご注意ください。
 休憩もトイレに立つなどの動作をすることで血液循環が良くなり、脳にも刺激を与えます。ストレ
チなども同様の効果が期待されます。
 1時間の会議でしたら休憩を入れなくても良いですが、それ以上時間を費やす会議になれば、1
間に1回約10分程度の休憩をはさむと良いでしょう。
 介護リーダーは休憩のタイミングを図ることも大切な役割です。場の空気を読んで、効果的に休
憩を入れてみて下さい。

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 座り方の工夫で会議も変わります。
 話しにくい座り方と話しやすい座り方を一覧にしてみました。
 
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 これらは無意識的に話しにくい状態になるのですが、改善する方法はあります。
 トップダウンになりやすい座り方では、中心に座る人を上司、司会者以外の人に変えて見て下さ
い。
 真正面に人がいる座り方では、真正面にならないよう、少し左右に席をずれる、または身体を
傾けるだけでも感じ方が違います。

第9回③image05.bmpshadow

 

 会議で必要なのは誰もが話しやすい環境を整えることです。
 
 忙しい中集まったメンバーです。より良い会議を行うために、ルール作りや飲食・休憩、そして座
り方など、話しやすい環境を整えるところから会議の演出を行ってみてください。
 
 小さな取り組みが大きな成果を生む架け橋となります。

 

 
spade最終回は、~会議をうまく回すポイントpart3~です。
 
 
略歴 
 
ライト・けあ 代表
 
1979年生まれ、栃木県宇都宮市出身。介護職歴10年。
介護の専門学校卒業後、2000年4月介護保険スタートと同時に介護の仕事に就く。
特別養護老人ホームや大手有料老人ホームに勤務し、両施設で介護現場の責任者を務める。
その間、国際コーチ連盟から認定を受けたCTP(コーチトレーニングプログラム)でコーチングを学び、全課程を修了。
 
介護現場で働く中、介護の合間を縫いながらでも行う会議が、なかなか成果の上がらないことに疑問を持つ。
そこで会議を向上させる手法であるファシリテーションの技術を学び、介護分野で活かせるファシリテーションを会議で実施をしてきた。
 
主な肩
ライト・けあ 代表 /介護ファシリテーター /文の京ファシリテーション工房 副会長 
介護職を小学生のなりたい職業NO.1に!プロジェクト 実行委員長/ ニッソーネット介護資格講師 
文京学院ジョブサポーター /日本化薬メディカル認定講師 /プライマリーコンサルティング外部講師
 
主な資格
介護支援専門員 /介護福祉士 /(財)生涯学習開発財団 認定コーチ