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第10回 現場第一主義を貫き、ホット&クールな関わり! |
何か事が発生してから手を打つのではなく、何か事が発生する前に手を打つべきだということです。それにはスタッフを監視ではなく注目し、注目したスタッフを教育し、教育したスタッフの能力を信頼し、信頼したスタッフに仕事を任せるといった現代的な人材管理手法につなげることです。
たとえば、予見・先行管理においては、ときには直観に頼って情報収集することもあります。そのため、介護リーダーはとにかく先ず、ホット・スポット(トラブル・問題箇所)を定め、理解することからはじめます。次に起こることを予測しながら根拠に基づいた具体的対策・プランを試み、ホット・スポットとなりやすい場所・手段には予防的取組みを行うことが必要です。
けれども一番の秘訣は、現場職員からの情報と協力で、それには、介護リーダーの一貫した考えや態度が不可欠です。常に現場情報や問題点に対し、論理的思考をトレーニングしながら、日々のルーティンワークの中で自らの考えがブレないよう、着実にリーダーの資質をみがくことです。
そして、自らが現場を動き回りながらも客観的に物事を判断することを忘れずにホット&クールの姿勢を心がけましょう。決断するときは、あくまでもクール(冷静・沈着に対応)に、そして現場職員などと向き合うときは、相手の立場に立ちながら感性的思考を働かせて、あくまでもホット(情熱・温かく・思いやりに満ちた対応)に振舞うことが大切です。
略歴
社会福祉法人千葉県福祉援護会 特別養護老人ホームローゼンヴィラ藤原 施設長
【資格】介護福祉士、社会福祉主事、介護支援専門員、福祉施設士、社会福祉士等
【モットー】まじめ過ぎず、ふまじめ過ぎず、節度と分別をもって行動する。
【介護業界に入るきっかけ】